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【身近なお困り解決】 収納扉の調整方法
2020年4月18日
こんにちは。
今回、紹介するのはキッチンや収納棚の扉の調整です。
入社して半年経ちますが、お客様の家にお伺いすると傾いてる扉や、開け閉めで扉が擦ったりしているお宅が多く少し調整すると、それらが解消され開け閉めが快適に出来るようになりお客様に喜んで頂く経験がありました。
私自身、前職がオーダー家具を作る職人をしており、だから簡単に出来るのかと思われる事もありましたが、道具は1つ!!理屈が分かるとお客様でも簡単に調整が可能です。
一般的な調整に必要な道具は 「プラスドライバー」が1本 !!!
調整する場所は、扉を付けている「丁番」と言われる金属の部品です。
丁番によって3方向に扉を調整出来るタイプ、2方向に調整出来るタイプ、残念ながら調整できないタイプがあります。
今回は3方向調整出来るタイプの説明をします。
※LAMPホームページより引用
① 扉を左右に動かします。時計回しで扉が外側に動きます。半時計回しで扉が内側に動きます。
② 扉を上下に動かします。ビス緩めて丁番を上にあげると扉が上にいきます。そしてビスを締めると固定です。
(下げる場合は緩めて丁番を下方向に)
③ 扉を前後に動かします。ビス緩めて丁番を前に出すと扉が前に出ます。そしてビスを締めると固定です。
(後ろに下げる場合は緩めて丁番を後ろ方向に)
少しづつ調整し扉を閉めてバランスを見て、調整を繰り返してベストな場所に持っていきます。
※今回は3方向調整パターンですが2方向やメーカーによって調整のパターンが違います。ご注意下さい!!
★ワンポイント★
扉がバタンッ!!! と閉まる場合、ビックリしますよね!?
気になる場合、「涙目」と言われるゴム製のクッションを扉の丁番の反対側の上か下に貼ります。すると扉を閉める時の不快感を減らせます。
ホームセンターに売っています。
以上で扉調整の紹介になります。
細かな所ですが長年、開閉を繰り返すと丁番も緩んできます。
家に居る時間の多い今の時期、扉の調整をしてみてはいかがでしょうか??