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間違えていませんか?浴室暖房の使い方解説
2023年2月8日
まだまだ厳しい寒さが続く毎日ですが
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は浴室暖房についてのお役立ち情報です。
去年の暮れあたりから浴室暖房の利きが悪いとのご相談を何件か頂きました。
現地に行きお客様からお話を聞くと何点か共通点が見つかりましたので
現在浴室暖房を使用されているご家庭向けに改めて正しい使い方についてレクチャー致します。
我が家も去年に比べて寒いような、、、そう感じている方は以下の項目に当てはまっていませんか?
1.在来工法の浴室(壁床タイル張りのお風呂)
2.窓が広い
3.入浴中に暖房を付けている。
今年の寒波は例年より強く特に風が強いです。
タイルは冷たく熱が逃げてしまいますし、窓が大きいご家庭は冷気が入ってきやすくなります。
さらに寒いのでお風呂に入りながら暖房を入れていませんか??
本来浴室暖房は、入浴前に予め浴室を暖めておいてから入浴してもらうものです。
入浴中の使用は風が体に当たり、体感温度が下がってしまう恐れがあります。
(特にお湯の温度が高いご家庭は要注意、暖房の方が温度が低いと余計に寒く感じてしまいます)
浴室暖房は、事前に浴室の温度を高め、ぽかぽかの状態で入ることができます。
またヒートショックの防止にもつながります。(ヒートショックは激しい温度変化によって、血圧が急激に上がったり下がったりしてしまうことを指します。)
寒い時期には欠かせないですよね。
ですので、正しい使い方で快適に過ごしましょう。
それでも寒さが気になる場合の解決策ですが
私からは2点
まずは浴室に内窓(二重窓)を入れてみてはいかがでしょうか。
今年から大きな補助金も出ますので、おすすめです。
もう一つは費用も掛かりますが
思い切ってユニットバスを変えてみるのも手かもしれません。
今のお風呂は高断熱の浴槽で壁も断熱効果のあるものを使用しているメーカーもございます。
お風呂を変えるタイミングで窓も小さくすればさらに暖かく入浴していただけると思います。
お風呂も補助金がございます。