【これ必要？】目立たない存在だが大きな役目を持つ「幅木」

こんにちは！オケゲンみよし店の神谷です！

今回は！どこのお部屋でもある「幅木」についてご紹介します。

みなさん、まず「幅木」というものはどこについているかご存知ですか？

ここです！！

姿や場所はもちろん

「これって必要ですか？」

「幅木ってなんのことですか？」

と、お施主様に聞かれることがあるくらい目立たない存在なんです・・・。

ですが！

機能的にも必要不可欠で、インテリアのイメージを

大きく変えるアイテムなんです。

今回は、

１．なんのためにあるの？

２．こんなに種類があります！

３．選び方のポイント

４．幅木の色で部屋のイメージが変わる？

上記４点をご紹介します！！

１．なんのためにあるの？

幅木は「壁と床の取り合い部分をスッキリ見せる」効果があります。
取り合い部分の隙間をふさぎ、キレイに見せるなど見切り材の役割を果たします。
また、靴や物が当たったときの衝撃を弱めるという役割もあるんです！

「スッキリ見せる」部分に関しては
床と壁が接する箇所に幅木を施すことにより、空間をスッキリ見せる効果があり
壁材と色のコーディネートを考えたり、スリムタイプの幅木を選ぶことで
さらに室内をスタイリッシュに仕上げることができます！

２．こんなに種類があります！

幅木は大きく分けて２種類です。

「木幅木」
「ソフト巾木」

以前はインテリアのアクセントとして
意匠性の高い幅木を使うことが多い傾向にありました。

近年は、目立たずスッキリと収める傾向にあります！
目立たせない方法の１つとして、壁より引っ込ませる「入り幅木」を使用します。
ですが、施工の手間が増えてしまう幅木なんです。
一般的に使用されている「出幅木」では、
高さや厚みを抑えた商品も増えてきていますので
是非一度ご確認頂ければと思います。

３．選び方のポイント

「種類が多いと選ぶのが大変そう・・・」
そんな方には下記の３点を意識してみてください！

①
厚みがある幅木を採用する場合は、建具枠や造作部材から
幅木の木口がはみ出さないかどうか確認しましょう。

②
木幅木の場合、床の不陸を調整する必要があれば
不陸調整用幅木を採用しましょう。
ソフト巾木は床材や施工方法によって、R有り無しを選択しましょう。

③
幅木を壁合わせでホワイト系にする場合、
ワックスがけでつく汚れを防ぐためにも
ワックス不要の床材を選ぶと安心！

４．幅木の色で部屋のイメージが変わる？

幅木の色はメーカーによって様々です！
白色の単色から、木目が入った柄などがあります。

一度カタログをご確認頂き、どんな色がお部屋に合うのか考えてみましょう！

また、

「どこに合わせればいいんですか？」

というご相談を頂くことが多いです。
その点に関しては、下記２点を意識してみてください！

①壁合わせ

幅木を壁の色に合わせてホワイト系にすると
スッキリとしたイメージになります！
床のカラーも引き立ちます！
また、天井高が高く感じます。

②建具合わせ

床の色と建具の色が異なる場合
幅木は床と縁が切れて壁の一部となります。
床より濃い色の場合は、引き締まった印象になります。
また、天井に廻り縁がある場合は、
廻り縁も幅木に合わせることをオススメ致します！

いかがでしたか？

フローリングやクロスなどを張り替えたりする内装工事において

・「幅木」という部材がどんな意味があるか
・どう選べばいいのか

ということについて、書かせていただきました！

是非参考にしていただければと思います！

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